アンチエイジングとお酢は相性がいい! 飲めば飲むほど快調に!!

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お酢はお塩の次に古代からある慣れ親しんだ調味料の一つです。

お酢はもっとも古い記録では今から7000年前の古代バビロニアの文献に登場しています。

ローマ時代にはお酢を水で割った清涼飲料水が普及していたそうです。

古くから慣れ親しんだお酢は、アンチエイジングにも効果があることが分かってきました。


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もくじ

アンチエイジングとお酢の相性

お酢には体に良い効果がたくさんあります。

その効果の大部分はアンチエイジング効果といっても良いかもしれません。

  • 血糖値の急激な上昇をおさえる
  • 疲労回復効果
  • 内臓脂肪減少
  • 血管の若返り
  • 消化を助ける
  • ビタミンC、カルシウムの吸収を助ける

まだまだほかにもお酢の効果はありますが、主な効果だけでもこれだけあります。

 

血糖値の急激な上昇をおさえる

食後に血液の血糖値が急上昇すると体はインシュリンというホルモンを多く分泌して糖分を脂肪に貯えようとします。

なぜ、「物を食べる時には30回以上噛みましょう」、「食事は30分以上かけてゆっくりと食べましょう」、といった事を医師や行政は指導するのかというと、肥満を防ぐという事もありますが、一番の目的は血糖値を急激に上昇させないためです。

血糖値が急激に上がるような食生活は体に大きく負担をかけるので、いずれ生活習慣病になる可能性が高く、行政としても医療費を抑える目的で指導しているのです。

お酢を取ることによって血糖値の急激な上昇を抑える事が出来ます。

インシュリンが糖分を脂肪に蓄え始める前にお酢が働きだすので、体に脂肪がつきにくくなります。

 

疲労回復効果

体に疲労がたまると体の基礎代謝(体が使うカロリーの量)が落ちるために、脂肪が燃えにくくなります。

そして疲労が長く続くと体は老化を早めます。

体を動かすには筋肉のエネルギーとなるグリコーゲンというものが必要です。

疲労が続くという事はグリコーゲンが足りなくなっているという事でもあります。

お酢にはグリコーゲンの回復を助ける働きがあり、疲労回復を早める効果があります。

 

内臓脂肪減少

力士のように太ってはいるけれど筋肉の外に脂肪がついている肥満は健康に問題が無いと考えられてますが、お腹がポッコリしているリンゴ型の肥満は内臓に脂肪がついてしまっていて健康を害すると言われてます。

リンゴ型の肥満は内臓の内側に脂肪がついてしまい、内臓の機能を損ねてしまう為に怖いのです。

特に人体の解毒工場、肝臓の中に脂肪がつくと、「脂肪肝」といわれてフォアグラのような状態になってしまいます。

肝臓がこうなってしまうと、体の解毒機能が落ちたり、体に必要な成分を作りにくくなったりして、体のあちこちに異常が出てきます。

肝臓が脂肪によって働きが弱められると老廃物や毒素の分解が遅れて、体中の細胞の老化が進みます。

お酢が体に取り込まれ肝臓で分解されるのですが、分解されるときに脂肪を生み出さないようにする酵素が作り出されます。

肝臓で作り出されたこの酵素には脂肪を生み出さないようにする効果のほかに、さらに、脂肪を燃やして減らす効果もあります。

 

血管の若返り

お酢を飲んで血圧を下げる健康法があります。

飲んだお酢が肝臓で分解されるときに作られる酵素の中で血管を拡げる酵素があり、血管が拡がる事によって血圧が下がるのです。

血管がしなやかに柔らかくあり続けるためには一酸化窒素が必要です。

お酢を飲むと一酸化窒素を生み出す酵素も活発になるので、硬くなった血管を柔らかく若返らすことが出来ます。

 

消化を助ける

お肉は腹持ちが良い食べ物ですが腹持ちが良いという事は消化しにくいという事でもあります。

お肉を好んでたくさん食べる人は消化が追い付かない事があります。

お肉を消化する為に体はたくさんのエネルギーを使います。

未消化の動物性たんぱく質は腸内に住む悪玉菌に分解されて、アンモニアや硫化水素などの体にとって有毒な物質が作り出されます。

これらの有害な物質を分解するのは肝臓です。

肝臓の負担が解毒などの為に大きくなると老廃物の処理が間に合わなくなって、老化が早まります。

お酢の成分はアルカリ性ですので、悪玉菌が好きな酸性の環境を変えることが出来ます。

アルカリ性の環境は悪玉菌の活動をおさえ、乳酸菌やビフィブス菌といった善玉菌が活躍しやすい環境を腸内に作り出し、消化を助けます。

 

カルシウム、ビタミンCの吸収をよくする

若返りの大敵の活性酸素は体内で絶えず発生していますが、ビタミンCは活性酸素を打ち消します。

ビタミンCはソバカスやシミを作り出すメラミン色素が作り出されるのを減らします。

加齢が進むと骨からカルシウムが血液の中に溶け出す量が増え、骨粗しょう症になりやすくなります。

普段の食事の中にもカルシウムやビタミンCは含まれていますが、水に溶けにくい性質があるので、食べても全てを吸収できるわけではありません。

お酢にはカルシウムやビタミンCを溶かし出す力があり、お酢を一緒に飲むことで普段の食事でもよりも多くのカルシウムやビタミンCを摂取することが出来ます。

 

おわりに

調味料として使うと減塩効果もあり、衛生環境面でも殺菌効果があり、血液のコルステロールを下げる効果もあり等々まだまだお酢の素晴らしい効果がたくさんあります。

お酢は一般的な調味料ですので値段が高いものではありません。

それにお塩などと違い、健康に気にせずにふんだんに使えることが出来る調味料と言えます。

今まで以上にお酢を使った料理に取り込んでみるとかなりの量のお酢を体に取り入れる事が可能になります。

毎日、お酢を取り続ける事が大切です。

お酢を飲むことをやめて4週間ほどすると元の体の状態に戻ってしまうことが研究で報告されています。

アップルジュースやレモンと水で割った飲み物などを毎日少しずつ飲み、料理にお酢をいれて取り続ければ、体調は良くなり、アンチエイジングも結果として実現できます。

費用はお酢の値段だけ。一度試されてはどうでしょうか。


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